【ブログ初心者向け】ドメイン取得におすすめの業者を紹介【選ぶポイントも解説】

2021/01/172023/12/10

ブログを始めたいんだけど、ドメインってどこで取得すればよいの？おすすめの業者を教えてほしい。

今回はこんなお悩みにお答えします。

　本記事の内容

ドメイン販売事業者を選ぶ際のポイント
ドメイン販売事業者の比較
おすすめのドメイン販売事業者

ドメインとは、「インターネット上でのそのサイトの住所」を表すものです。

当ブログのURL「https://soyogoblog.com」を例にすると、「soyogoblog.com」の部分がドメインに当たります。

個人でブログを立ち上げようと思ったら、まずこのドメインを取得する必要があり、複数あるドメイン販売事業者の中から取得先を選択する必要があります。

本記事では、ドメイン販売事業者を選ぶ際に何を基準にしたらよいのか、各業者の比較、おすすめの販売事業者などを解説していきます。

ドメインは、自由に決められる部分（「soyogoblog」）と、何種類かの選択肢の中から選ぶ部分（「.com」）の組み合わせで決まります。それぞれ、どのように決めたらよいのかは以下の関連記事で解説していますので参考にしてください。

ドメイン販売事業者を選ぶ際のポイント

ドメイン販売事業者を選ぶ際の主なポイントは以下の４つになります。

レンタルサーバーの選択（重要）
料金
トップレベルドメインの取扱種類
Whois情報公開代行の有無

１つ１つ見ていきます。

①レンタルサーバーの選択（重要）

　結論を言ってしまうと、価格等の面でドメイン販売事業者にそれほど違いはありません。

自分のブログを立ち上げるためには、ドメインとレンタルサーバーの２つが必要になります。

そよご

ドメインが住所なら、レンタルサーバーは土地をイメージすると分かりやすいです。

ドメインの価格は年額で1,000円～くらいで、各社で数百円しか変わりません。一方で、レンタルサーバーは月額料金のため、こちらを安く抑える方がコスト削減になりますし、サイトのスペック自体もレンタルサーバーに依存します。

そのため、ブログ初心者はまずレンタルサーバーをどこにするか決めることをおすすめします。

そして、基本的にはレンタルサーバーとドメイン販売事業者を同じにすることで最大限メリットが享受できます。

レンタルサーバーを同時契約することでドメインが永久無料になる
レンタルサーバーと同じ事業者でドメインを取得することで、ブログの立ち上げ設定が簡単にできる

【レンタルサーバーとドメインの組合せ例】

レンタルサーバー	ドメイン
Xserver（エックスサーバー）	Xdomain（エックスドメイン）
お名前.comレンタルサーバー	お名前.com
ConoHa WING(コノハウィング)	ConoHA　ドメイン

②料金

　料金は、取得時と更新時の２つをチェックすることがポイントです。

ドメインについては、以下の時点で料金が発生します。

取得時：ドメイン取得時に発生する費用
更新時：ドメイン更新時（基本的には１年単位）に発生する費用
移管時：ドメインを他の事業者に移管するときに発生する費用

移管時については、最初からあまり想定しておく必要はないでしょう。

注意が必要なのは、取得時は安くても更新料が高いというパターンです。

例えば、お名前.comとXdomain（エックスドメイン）で「.com」の料金を比較します。（2021年1月21日時点）

	取得費用	更新費用
お名前.com	199円	1,280円
Xdomain（エックスドメイン）	260円	1,180円

取得時だけで見ればお名前.comの方が安いですが、何年も更新する場合は、Xdomain（エックスドメイン）の方がお得になります。

ただ、繰り返しになりますが誤差の範囲内なので、「①レンタルサーバーの選択（重要）」で述べたとおり、まずレンタルサーバーを選択して、その事業者と同じところでドメインを取得する方法をおすすめしています。

③トップレベルドメインの取扱種類

　特殊なものを選びたい場合だけ注意が必要

トップレベルドメインとは、「.com」の部分のことです。その他、「.net」、「.jp」、「.org」など色々な種類から選べます。

「com、net、jp、org・・・おすすめのドメインはどれ？【SEOには影響しません】」記事でも解説しているとおり、基本的には「.com」など有名どころから選ぶのがベターであり、有名どころはどの事業者も大体網羅しています。

もし珍しいドメインをどうしても取得したい場合、約1,000種類のトップレベルドメインを用意しているゴンベエドメインのような事業者が選択肢に入ってきます。

④Whois情報公開代行の有無

　基本的にはどの事業者もデフォルトサービスに含まれます。一部有料の事業者あり。

ドメインを取得すると、Whois（フーイズ）情報を公開する必要があります。

Whois情報公開とは・・・「Who is（フーイズ）」の名のとおり、そのドメインを所有している人の氏名、住所、電話番号などの登録情報を閲覧できる情報提供サービス。ドメイン所有者にはWhois情報の公開が義務付けられている。

そのため、本来であればドメインを取得すると氏名等の情報が公開されます。

しかし、Whois情報公開代行を使えば、ドメイン事業者がドメイン事業者名義を代理で公開してくれるので、個人情報を知られることがありません。

ほとんどの事業者ではこのWhois情報公開代行を無料で取り扱っていますが、一部の事業者では有料なので確認するとよいです。

ドメイン販売事業者の比較

以上で説明したポイントを踏まえ、ドメイン販売事業者の比較をしてみます。

【ドメイン販売事業者の比較（2021年１月17日現在）】

	お名前.com	Xdomain（エックスドメイン）	ConoHaドメイン	ゴンベエドメイン
取得費用（「.com」）	199円	260円	1,280円	1,280円
更新費用（「.com」）	1,280円	1,180円	1,280円	1,280円
トップレベルドメイン取扱種類	414種類	70種類	43種類	1,071種類
Whois情報公開代行	無料	無料	無料	有料