
ブログのネタが思いつかない・・・。何となくネタが決まらない!考えるの疲れてきた・・・。
ブログを書いていると、どうしてもネタが思いつかない時がありますよね。
「ネタさえ決まってしまえば書くこと自体はそんなにつらくないのに!」
という人も多いはず。
今回はそんな方に向けて、ブログのネタが思いつかない理由と実践的な解決策3つをご紹介します。
私もこの方法を使って、ブログの毎日更新を現時点で65日間継続できています。
とても簡単な方法で効果も抜群なので、是非一つずつ試してみてください。
ブログのネタが思いつかない理由


ブログのネタが思いつかない理由として、まず真っ先に疑うべきは次の2つです。
- サイト設計が甘くないか?
- インプット不足に陥っていないか?
①サイト設計が甘くないか
サイト設計とは、どんなテーマでどんなコンテンツを作っていくのか文字通り設計すること。
このサイト設計がしっかりできていないと、ブログのネタは浮かびません。
なぜなら、本来ネタは「思いつき」ではなく、設計に沿って「必要なネタ」を書くものだから。
個人ブログだとないがしろにされがちですが、企業がサイトを作る際に、何も設計なしでコンテンツを作っていくとは考えづらいですよね。
「個人ブログならガチガチに設計する必要もないのでは?」という意見も一理あります。
ですが、少なくとも「ネタが思いつかない!」という状況に陥っており、その悩みを解決したいなら、一度サイト設計を改めてみるのは効果的です。
インプット不足に陥っていないか
「ネタが思いつかない」=「書けるネタがない」であることが多いです。
「ブログのネタが思いつかない!」と悩んでいる実、本当の問題は「インプットが足りない」=「ネタはあるけど書ける記事がない」であることはよくあります。
ネタがないなんてことは、全キーワードを網羅的に書ききった後でない限り理論的にあり得ません。
私自身「ネタがないなぁ」と悩むときも、「書けるネタがないなぁ」であることが大半です。
根本的な解決策はインプットを増やすことで、これは継続的に続けるべきです。
ですがちょっと的外れというか「今書けるネタを求めている」というのが本質的な悩みだと思います。
そのため、「今の知識で書ける記事をうまく見つける」というのも必要な技術です。
この当たりについては、次の項で具体的にお示ししていきます。
ブログのネタが思いつかない時の解決策3選


ブログのネタが思いつかないときに、すぐにでも始められる実践的な解決策を3つご紹介します。
- マインドマップを作成する
- キーワード選定から無理やりネタを決める
- 他人のブログからネタをパクる
できれば、上から順にやるのが望ましいです。
①マインドマップを作成する
マインドマップを作ったことがなければ、真っ先にこの施策に取り組みましょう。
それくらい、マインドマップはブログのネタ出しに効果があります。
マインドマップとは、樹形図のようなイラストにより思考を整理するメソッドです。


- 複雑な問題でも全体像が理解できる
- 行動に移すための意思決定力が向上する
といったような効果があり、これはマインドマップが思考を「見える化」することによるものです。
ブログのネタ決めにおけるステップは3つです。
- ブログのテーマを中央に書く(複数でも可)
- テーマに関連する派生テーマを子要素として追加
- 派生テーマに「具体的な商品名」や「キーワード」を子要素として追加
やっていることはサイト設計に近いですが、そこまで高度でなくても構いません。
以下は、当ブログを例にしたマインドマップです。
(実際はもう少し細かく作りこんでいますが、出したくないので記事用に結構落としてます。)


マインドマップを作るときに意識した方がいいポイントは2つです。
- テーマから派生するネタをなるべく網羅的に書き出すこと
- 集客用のネタなのか、収益用のネタなのかを分けること
網羅的に書き出す理由は、「今の自分に書ける記事を見つけるため」、そして「将来書くべき記事を見つけるため」。
こうするとネタ決めも楽になる上、将来的に何を優先してインプットしていけばいいかも分かります。
集客用と収益用をネタを分けるのは、意識しないと「集客記事」(=その記事からは収益が発生しない、PV用の記事)ばかり増えてしまうためです。
②キーワード選定から無理やりネタを決める
キーワード選定ツールを使って無理やりネタを決めます
マインドマップが作成できたら、後はキーワード選定ツールを使ってロジカルにネタ決めします。
具体的手順は次のとおりです。
- マインドマップで作成した子要素からキーワードを一つ選ぶ
- ラッコキーワードでサジェストワードを取得する
- キーワードプランナーで調べた検索ボリューム別に記事を書く
詳しい手順は、「ブログ初心者におすすめの超簡単なキーワード選定手順【無料ツール】」の記事で解説していますので、そちらを参考にしながらやってみてください。
この方法のよい所は、マインドマップさえ作れば、後はツールにかけるだけでネタが決まる点。
ツールが示してくれたネタから選ぶだけなので、悩む余地がない上、書ける記事も見つけやすいです。
キーワード選定は、あまり考えこまず、ロジカルに割り切ってやるのがポイント。
「何をネタに書こうか?」から「どう書こうか?」に意識がシフトし、行動しやすくなります。
③他人のブログからネタを拝借する
割と最強なのが他人のブログからネタを拝借する方法です
モラルもへったくれもないですが、企業戦略でも他社のいい所をまねるのは当たり前。
やり方はこうです。
- 自分のブログテーマ(サイト設計)に近いブログを何個かピックアップ
- そのブログの記事から、今の自分にも書けそうなネタを選ぶ
- そのネタ(キーワード)について、検索上位10サイトを参考にして記事を書く
①、②ですが、自分のブログテーマに近く、サイト設計をしっかりしてそうなブログを見つけましょう。
サイト設計がしっかりしているブログは、ネタ決め(キーワード選定)もしっかりしていることが多いので、ネタ自体が良質で勉強にもなります。
そして、一番のポイントは③です。
ピックアップしたブログの記事を参考にすると、意識していても丸パクリに近づくのでやめましょう。
また、いいネタであっても、そのブログがそのネタ(キーワード)で上位表示しているとは限らないので、参考にする先としては適切じゃないです。
なので、そのキーワードで実際に検索して、検索上位の記事を参考に記事を書きましょう。
もちろん、検索上位の記事も丸パクリしちゃダメですよ。もらうのはネタだけです!
まとめ:ブログネタが思いつかないときはロジックで解決


今回は、ブログのネタが思いつかないときの解決策3選をご紹介しました。
最後にまとめておきます。
- マインドマップを作ってサイト設計を見直す
- キーワード選定から無理やりネタを決める
- 他人のブログからネタだけ拝借する
「ブログのネタが思いつかない・・・」と悩みはじめると、どんどん感情的になってしまって、ブログを続けること自体が嫌になってしまいます。
こういう時こそ、しっかりロジックだてて頭の整理をした方が気分も楽になります。
記事ネタに悩んだら、是非今回ご紹介した方法を試してみて下さい。
今回は以上です。