【2021年最新】Googleキーワードプランナーの登録方法と無料の使い方

今回はこんなお悩みに答えていきます。

「キーワードプランナー」は、Googleが提供している無料のSEOツールの一つです。

サイトやブログ運営においてキーワード選定は最も重要な戦略の一つであり、その戦略設計において必須となるのがこのキーワードプランナーです。

今回は、キーワードプランナーの登録方法から基本的な使い方までを解説していきます。

Googleアカウントさえあれば誰でも使えるため、まずは登録して使い方に慣れていきましょう。

Googleキーワードプランナーとは？

キーワード候補や検索ボリュームを調べられるツール

「キーワードプランナー」とは、Googleが提供する「Google広告」（Googleの検索結果などに広告を掲載できるサービス）の一部として提供されているキーワード選定ツールです。

キーワードプランナーを使うと、具体的には以下のようなことを調べることができます。

特に有用なのが「①キーワード毎の検索ボリューム」で、検索ボリュームが大きければ人気の（＝競合が多い）キーワード、小さければニッチな（＝競合が少ない）キーワードということになります。

最初から人気のキーワードを狙っても競合にも勝てないため、まずはニッチなキーワードを探すためにキーワードプランナーを利用するというのが一つ王道です。

Googleキーワードプランナーは無料で使える

キーワードプランナーは、「Google広告」における広告主向けの機能の一つです。

本来は、広告主が広告掲載を検討する際に、競合の状況などをチェックするためツールです。

ただ、実際には広告を掲載しなくても、キーワードプランナー自体は無料で使うことができます。

Googleキーワードプランナーの登録方法

キーワードプランナー（Google広告）は、Googleアカウントがあれば誰でも登録することができます。

Googleアカウントは、他にもアナリティクスやサーチコンソールなど、Googleの各種ツールを使うために必要になるので、作成しておくことをオススメします。

それでは以下で、実際に登録方法を確認していきます。

まず「Google広告」にアクセスして「今すぐ開始」をクリックします。

次のような画面が表示されたら「後で行う」をクリックします。

※Googleにログインしていない場合、ここでログインを求められるのでログインしてください。

「新しいGOOGLE広告アカウント」をクリックして広告アカウントを作ります。

次に、「エキスパートモードに切り替える」をクリックします。

※エキスパートモードに切り替えることで、広告掲載なしでもキーワードプランナーが使えますので、必ずこちらを選んでください。

「キャンペーンなしでアカウントを作成」をクリックします。

※キャンページとは広告のことなので、広告なしで使うことを意味します。

ビジネス情報を確認して「送信」をクリックします。

基本的にはデフォルトのままでOKです。「Google広告の成果のためのヒント…」を受け取るかはどちらでもよいですが、迷ったら「はい」にしておきます。

これでGoogle広告アカウントの登録完了です。「アカウントを確認」をクリックします。

こちらが、Google広告のホーム画面になります。

キーワードプランナーは、「ツールと設定」から、「プランニング」のタブの中にありますので開いてみましょう。

「OK」をクリックします。

こちらが、キーワードプランナーのホーム画面になります。

すぐに使えるよう、このページをブックマーク（お気に入り）しておくのがオススメです。

Googleキーワードプランナーの使い方

キーワードプランナーの主な使い方は２つで、これだけマスターしておけばOKです。

新しいキーワードを見つける

「新しいキーワードを見つける」とは、あるキーワードに関連するキーワードを探す機能です。

言葉で説明するより見た方が早いのでやってみましょう。

キーワードプランナーを開いて「新しいキーワードを見つける」をクリックします。

検索画面が開くため、試しに「副業」と入力して「結果を表示」をクリックします。

※２語以上の組合せでも検索可能です。

そうすると、次のような画面が表示されます。

【①キーワード（関連性の高い順）】

「副業 おすすめ」、「副業 在宅」、「スマホ 副業」のように、「副業」というキーワードと一緒に検索されることが多いキーワード候補を表示してくれます。

副業についての記事を書きたい場合に検索すれば、色々とアイディアを提案してくれます。

【②月間平均検索ボリューム】

月間平均で、当該キーワードでどれだけの検索回数があるかが分かります。

検索ボリュームが大きければ人気のキーワードということですが、誰もが狙うキーワードになるため、ボリュームの小さいキーワードを狙うのもポイントです。

【③競合性】

「競合性」とは、そのキーワードに対して広告を出している広告主がどれくらいいるかを「高、中、低」の３段階で表したものです。

Googleの検索結果にある「広告」と書かれたページがこれに当たります。

あくまで広告出稿における競合性ですが、ブログ記事で上位表示するうえでも難しいキーワードである指標にはなります。

特定のキーワードについて検索ボリューム等を確認する

こちらの機能は、ある特定のキーワードについて検索ボリューム等を確認したい場合に使います。

キーワードプランナーを開いて「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。

調べたいキーワードを入力して、「開始する」をクリックします。

そうすると、当該キーワードに対して検索ボリューム等が表示されます。

結果の見方は「１．新しいキーワードを見つける」と同じなので、そちらを参照してください。

まとめ：キーワードプランナーを使って戦略的なキーワード選定を

今回はGoogleキーワードプランナーの登録方法と基本的な使い方を解説しました。

最後にまとめておくと次のとおりです。

最初から使いこなすのは難しいかもしれませんが、徐々に見方も慣れてきます。

キーワード選定はサイトやブログ運営において最重要の戦略なので、キーワードプランナーを使って効率よくキーワードを探していきましょう。

今回は以上です。