- 通勤電車では読書をして勉強しています。
- 通勤電車ではYoutubeを見て勉強しています。
私も以前まではこういったことをしていました。
でも最近はこれはやめた方がいいなと思いましたので、解説してみます。
通勤電車でのインプットはおすすめしない理由
アウトプットがないから身につかない
電車で読書や動画で勉強したとして、それを何かメモに取っていますでしょうか?
少なくとも、私はメモを取っていませんでした。
スマホでメモを取ろうとすると、
Kindle(Youtube)で勉強 ⇒ メモアプリを開いてメモ ⇒ またKindle(Youtube)を開き直す
という作業になり、かなり効率が悪いです。
人間、知識を入れ込むだけではよほどの天才でない限り覚えられませんし、行動に移せません。
- ドキュメントやノートに知識をまとめなおすこと
- アクションプラン(行動すること)を決めること
こういったことをしないと、結局すぐに忘れてしまします。
会社に着く頃には忘れてしまう
会社に着いてすぐドキュメントにまとめるなどのアウトプットができるなら良いと思います。
ですが、会社に着いたら普通、そんなことはしていられません。
その日の仕事が終わるまでは、基本的に時間はないです。
帰宅の電車なら、家に帰ってすぐにアウトプットすることができる意思の強い方なら、インプットしてもよいと思います。が、本当なら帰ってから、いつでもメモ(アウトプット)ができる状態で読書をした方が効率はよいです。
通勤電車でのおすすめ行動
アウトプットを伴う行動
- ブロガーなら、ブログ執筆
- 英語を勉強中の方なら、テスト出題型のアプリ
など、アウトプットを伴う行動がおすすめです。
基本的には、知識を入れる方ではなく、知識を出す方をメインに行動しないと、電車内での時間を効果的に使うのは難しいです。
ポイントは、家にいる場合、家でPCで作業する場合と比べて、作業効率が落ちない行動は何なのかをしっかり考えることです。
例えば、ブログの外観カスタマイズや清書をスマホでやる、という人はあまりいないと思いますが、あまりPC作業と比べて効率が劣ることをやってしまうと、これはこれで作業時間がもったいないです。
私の場合は、Googleドキュメントでひたすら記事の下書きをすることが多いです。
一応、ブロガー向けに私なりのコツをお伝えすると、
- あまりきれいな言葉で、うまく書こうとしすぎないこと
- 記事のネタに対して、思うことをひたすら書き綴ること
このあたりを意識するとよいです。
マインドマップに近いイメージで、最終的に本文に残すかどうかはさておき、記事のネタに少しでも関係しそうと思ったことは、すべて書き出します。
そうすると、大体は書くべき要素が網羅されるので、あとは帰ってから構成を整えて清書するだけで記事がアップできます。
この方法は、かなりおすすめですので実践してみてください。
Twitter運用
Twitter運用は、電車でやるべき最もおすすめできる作業です。
理由はいくつかあります。
①家でPCでやる場合と作業効率が全く変わらない
Twitterをするのに、家でPCでやる場合と、電車でスマホでやる場合とで、作業効率にほとんど違いがないです。
むしろ、Twitterは家でもスマホという人も多いのでは?
ということは、電車内の時間をTwitter運用に充てた方が、結果的に家での時間を有効活用できることになります。
「電車の中ではあまり集中できない」という人も、おはようツイートをしたり、リプやいいねをするくらいならできるはずです。
②通勤時間くらいでやるのがちょうどいい
Twitter運用の重要性は理解していますが、やりすぎても時間がもったいないなと感じます。
その分、勉強したりアウトプットした方が有効な場合もあると思います。
※もちろん、Twitter運用に本気で時間を割く戦略もあり、そのフェーズに来ている人はこの限りではないです。
私は、片道30分くらいなので、「Twitter+その他の作業少し」くらいでちょうど良い感じフォロワーさんのツイートにいいねしたり、リプしたりすることができます。
もし、片道通勤時間が1時間以上あるような人は、Twitterだけだと時間を取りすぎなので、その他の作業にも時間を割いた方がよいと思います。
③いつもその時間にツイートする人になれる
だいたい同じ時間にツイートするフォロワーさんのことは何となく覚えていませんか?
毎日決まった時間に通勤しているサラリーマンは、同じ時間にツイートするようにすれば、段々認知度が上がってきます。
私は、まだここまで実践できていませんが、最近は朝の電車でのツイートを心がけています。
何もしない方がいいこともあります
通勤時間がもったいないから、何もしないよりはインプットした方がマシ、と普通思います。
でも、人間、一日の中で集中できる時間は限られているので、電車内まで頑張りすぎてしまうとオーバーヒートしてしまい、家に帰ってからの最も作業効率が上がる時間にモチベーションが保てなくなってしまう可能性があります。
そういう時は、メモも取らずにだらだらインプットするよりは、瞑想でもして頭を休めた方がいいこともあります。
隙間時間の有効活用はできる限りやるべきですが、毎日それをやる義務はどこにもないので、自分のからだと相談して、何もしないという選択を取ることも勇気の一つです。
まとめ:大切なのは時間の使い方について思考停止しないこと
今回は、通勤電車の時間の活用法について解説しました。
隙間時間をどう活用するかはその人次第ですが、最も重要なことは、何となく作業した気になっていないか、もっと有効に時間を使えないかを考え続けることです。
特にサラリーマンで副業をする場合、本当に時間が限られているので、自分なりに通勤時間を最も効果的に使える方法を考えてみるとよいと思います。
今回は以上です。